●マンガの世界でこれからやっていくわけなんだけど
●ゆらゆら帝国de妄想中
ゆらゆら帝国ひさびさの新譜『Sweet Spot』(asin:B00092QTFY)が出ます。
MIDIからソニーに移籍して〜これはまさに新天地だね。
動揺するファンもいると思うけど〜骨の部分は何も変わっていないかも。
音として〜ちょっとお金かけて出来るようになったのかな、という気も。
ある意味〜MIDI離れて“和風レトロ・ロック”演出しないでよくなったような…。
ゆらゆら帝国についてココで書くの多分はじめてなんで、
まず今までの彼らの印象から書いてみます。
つまり…
マンガの世界でこれからやっていくわけなんだけど(え?)
あ、コレ↑は彼らの歌詞からデス(「ゆらゆら帝国で考え中」)。
彼らはこうした〜『普通の人々でも実はアタマの中で唐突にストレンジな妄想拡げてる』
というような詞が多い。知人のソレをいきなり見せられた時の動揺に近いものを感じる。
まあ、そんな感じで考えてみると…ゆらゆら帝国って永井豪の世界っぽいんだよね。
こんな感じ↓かな〜。これはコーネリアスのジャケなんだけど(限定Analog/廃盤)。
ここからコレ↓に連想移行するのは正しいって気するね。ゆらゆら帝国BEST。オススメ。
『1998-2004』 ゆらゆら帝国(CD)
まぁ、ロックの中でも…善し悪しの問題じゃなく〜
メタルやヘビメタ、プログレ、ヴィジュアル系、そしてパンクの多くなどは〜
言ってみればガキの“怪獣ゴッコ”の〜10代版だと僕は思っているワケなんですけど。
怪獣の人形を両手に持って〜アタマの中で大戦争繰り広げてるガキと大差ない感じ。
それが20代くらいになって、いいかげん目が覚められる人は色々展開していくワケで、
目が覚められない人は選択を迫られるワケですよ。
たいがいの場合は〜
『無かったコトにする』か、
ワケわかんない『様式美』(笑)とか言い出して狭い重箱のスミつつき始めるか、
もしくはマンガの世界でやっていくわけですよ(え?)。
そんな中でゆらゆら帝国の面白いところは、
詞やヴィジュアルやイメージの世界では“怪獣ゴッコ”を持続しつつも〜
音楽的には…実は様々な探求をして貪欲な面を見せているところ。
こういうバンドは〜そうはいないですね。大体は“怪獣ゴッコ”に終始ですから。
彼らの面白さは…笑わせながらも没頭できるサウンドありきというトコですね、実は。
つづく
http://d.hatena.ne.jp/fabzweb/20050518
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