●R・ケリー新作



■最近のR・ケリーについて何故書かないのか?


その理由は、「どうしたんだ、R・ケリー?」と言わざるおえないからです。
その原因は判っています。出し過ぎ。



Jay-Zとのコラボ第二弾は…第一弾の出来から想像して手抜き予想可能だったのですが、
肝心の自己新作『TP.3 Reloaded』までこうでは、ちょっと書けずにいましたよ。
R・ケリーに何を望むか?”でその評価は分かれると思いますが、
僕は何よりまず彼の場合は“楽曲ありき”なので〜新作も辛い評価しか付けられなさそう。
残念だけど。
2003年夏の『CHOCOLATE FACTORY』は傑作だった。過去最高。ボーナスCD『LOVELAND』も上々。
続く2004年秋の2枚組『HAPPY PEOPLE/U SAVED ME』は〜前作のバリエイションをあえて展開した
『HAPPY PEOPLE』の方はなかなか。
これら出してくれたおかげでやっと僕は「R・ケリー好き」とちゃんと言えるようになったのに。
その後明らかに出し過ぎ。Jay-Zとのコラボ第二弾が2004年冬、新作が2005年夏だもん。
「フィエスタ」系は〜きちんとした曲があってはじめて活きる。あれは“飛び道具”だから。
オケがベタなんだから〜やっぱり楽曲で勝負するべき人なんですよ。自分の事は見えないもんなのかな?


1年天下のギャングスタになりたいのか、マーヴィン・ゲイスティーヴィー・ワンダーになりたいのか、
胸に手を当てて、よ〜く考えてみてよ。次作は相当肝心だよ、ゆっくり時間かけて頑張ってください!!


r. kelly- Happy People interview
http://www.bounce.com/interview/article.php/1556/3/



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