■「ヘビメタさん」とザ・フー“元祖ヘビメタ論”?

fabzweb2005-09-28



熊田曜子、大槻ケンジ&ROLLYからザ・コレクターズ加藤さんにイタ電?


深夜TVヘビメタさん最終回の模様がこちらに〜 面白いDEATH。
http://www.atrec.net/metal/hmt/0509281428.html
ヘビメタさん」ホームページ http://www.tv-tokyo.co.jp/heavy-metal/
(但しこれらは…大阪/名古屋放映見る人はまだ最終回放映されてないようなのでClickしない方がいいヨ)


これはヘンな番組だったようですね。熊田曜子とヘビメタってだけで面白そう。見ればよかった。
メガデスのギター(マーティ・フリードマン)が新宿に住んでいるなんて知らなかった。


いやぁ、だけど〜いつからコレクターズ加藤ひさしが“世界のヘビメタセレブ”になったんだ?(笑)
けどローリー寺西はデビュー前からThe Collectorsオタクで後に共演もしてるマブダチっぽいしね。
で、電話してヘビメタなリクエストしてその場でROLLYらが弾くという感じだったらしいですけど(詳細上記LINK)。



で、ここから例により脱線します(笑)。
先のブログ/HP記事読んで思い出したんですけど、
僕は、“ザ・フー=元祖ヘビメタ論”というのを書かなきゃと思ったのを忘れていました!
よく、“ザ・フー=元祖パンク論”というのは聴くと思いますけど、
ハード・ロック/ヘビメタへの影響も実は多大にありますね。創始者の1人と言ってもいい側面がある。



あと、プログレにも実は相当影響与えてますね。何でみんなもっと触れないんだろう?と思う。
ピーター・ガブリエルピンク・フロイドの連中が、クリエイターとして、
実はピート・タウンゼントになりたかったのは〜ほぼ間違いないと思います。



まぁ、この辺りを年内に突っ込んでやる機会作れたらなと思います。
というわけで今日は軽〜く。
The Whoで元祖ヘビメタを僕が一番感じるのは、意外にもあの名盤『TOMMY』
このアルバムは“コンセプト・アルバムの元祖”や“ロック・オペラ”とかの面
が確かに目立ちますが、もう35年も絶賛され続け〜未だ真意を探られ続けているその背景には、
やはり音楽自体の底知れぬ魅力があるのですよ。どんなに風呂敷拡げたって中身無ければ評価はされない筈。
このアルバムは、実はメロディー+リズム+コード・ワークこそが魅力なんだと僕は受け止めています。



で、元祖ハード・ロック/ヘビメタとしての『TOMMY』として、特に僕が挙げたいのはこれら。
「Sparks」「Cousin Kevin」「Pinball Wizard」
「Go to the Mirror!」「Smash the Mirror」「I'm Free」
『TOMMY』お持ちの方は、“ハード・ロック/ヘビメタ”という見地で試しにこれらを聴いてみて。
音像は決してさほどハードではありませんが、注目点はコードのチョイス!コードがハード



先日たまたまハード・ロック/ヘビメタの有名処をいくつか聴く機会があったのですが、
僕には〜昔のジャーニーとかと大差なかったのが意外な気がしました。
オジー・オズボーンなんかも、ブラック・サバスのファーストと較べると〜信じがたい軽さで驚いた。
かえって、例えばフィッシュボーンやマリリン・マンソンの方がよっぽど実質ヘビメタなんじゃないかと。


ザ・フーなんか聴くと思うんですけど、“やっぱロックはコード・ワーク”だな〜と僕は思うのです。
どんなに音歪ませても〜C→Am→F→G7じゃポップスなんです。それはそれで本来いいんだけど、
口から血流しつつC→Am→F→G7やAm→C→Dm→E7とかじゃ、怖くないし可愛い冗談みたいで軽かったんです。
そして却ってそれ故に、メタルって子供に人気があるんだとも思います。笑えるって事なのかも。



以前、 [ゆらゆら帝国の記事] でも書きましたが、“怪獣ごっこ”の延長なのかも知れません。
いつからハード・ロックって“ごっこ”になったんでしょう?プログレなんかも同じ事を考えます。
僕なりに思うに、“オレってヘビメタ”とか、“オレってプログレ”と自覚しているミュージシャンが
いたとしたら、きっとその時点で既に○○○でしょう。それは創作ではなく、きっと“怪獣ごっこ”。
上に挙げた『TOMMY』の数曲は、元祖ハード・ロックであると同時に、ハード・ロック古典とも言う
べきコード・ワークが転がっています。更に『TOMMY』の次作『LIVE AT LEEDS』はヒントの宝庫です。


今回のこの文、大半の人には意味不明かも知れませんが、一部の人にはプチ意義ある話かも知れません。
At-Tension, Please. There's a thing left behind on the Hard Rock way.


                             *へぇ〜と、思ったら… (こちら投票♪)
ザ・フーハード・ロック関連…近日続きを〜


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