〓◆THE WHOザ・フー来日特集◆夏フェス+邦楽スター特集◆〓

巷では<iPhone騒動>たいへんみたいですが、一方ではザ・フー来日チケット争奪もたいへん!
今日はそのザ・フー入門特集(+マニア用)と夏fes特集そして邦楽スター特集ページ設置ご紹介♪
また、ザ・フー特集にて〜当blog的には初のYoutube解禁。日本では過小評価でも欧米では当然
世界3大Bandに挙げられる彼らを…もし音も知らない人いたら〜好き嫌い以前で勿体ないからネ!
新▼邦楽アーティスト特集ページ♪(下記)】
 Mr.Children/Bump Of Chicken/レミオロメン/甲本ヒロト/吉井和哉/奥田民生/山崎まさよし

今年の夏フェス主な出演LIST付き一覧アリ!!



フジロックサマソニなど今年もシーズンまもなく到来ですが、今年の夏fes界に波紋・亀裂が起きている事をご存知?
いや、邦楽fesなんですけどね。
エゾロック
の愛称でも人気の〈RISING SUN ROCK FESTIVAL〉が『うちのフェスに出るア−ティストは〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL〉に出ないで』というような方針を立てた模様。で、それをロッキンオン渋谷陽一がROCK IN HPで得意のアジり暴露。出るア−ティストのファンにとってはいい迷惑でしょうが、“遂に邦楽業界内で立ち上がったのか!?”と思わせるエピソード。


もう雑誌ロッキンオン怖くないレベルになったのかも。ネットあるから雑誌いらないし、金落としてくれた会社の商品(アーテスト)が雑誌やフェスに…なんて不健全な基本がもう一般にバレバレなので動向が見物です。
EZO ROCK側の姿勢の本質は知りませんが、ここ数年ロッキンオンfes HP見て僕も思ってたんですが、渋谷氏の〜ユーザーに対する“邦楽食い物にしといて上から視線コメント”のスター気取りが嫌いな人も相当いたようですし。もう20年程そうなんだけど遂に露呈したと受け取っていいのかな。
どのア−テストがどっち出る?』という見方も出来ますね。今後の誌上動向も見物(立ち読みで)。
ところで、the pillows売れて本当に良かったね!(意味深)


[ロック・イン・ジャパン・フェスティバル]
8/1175R/AIR/HY/木村カエラ/GO!GO!7188/ザ50回転ズ/サンボマスター/ストレイテナー/スネオヘアー/スピッツ/曽我部恵一BAND/TRICERATOPS/the band apart/BUMP OF CHICKEN/ホフディラン/POLYSICS/YUI/他
8/2ACIDMAN/榎本くるみ/エレファントカシマシ/キャプテンストライダム/筋肉少女帯/斉藤和義/SEAMO/頭脳警察/SOIL&"PIMP"SESSIONS/チャットモンチー/椿屋四重奏/PUFFY/Perfume/フジファブリック/BRAHMAN/bonobos/マキシマム ザ ホルモン/RIP SLYME/他
8/3APOGEE/ELLEGARDEN/奥田民生/鬼束ちひろ/音速ライン/Capsule/9mm Parabellum Bullet/GRAPEVINE/KREVA/GOING UNDER GROUND/10-FEET/Dragon Ash/NICO Touches the Walls/髭(HiGE)/Base Ball Bear/真心ブラザーズ/MO'SOME TONEBENDER/YOUR SONG IS GOOD/YO-KING/RIZE/他

[RISING SUN ROCK FESTIVAL] ライジング・サン
8/15電気グルーヴ/東京事変/KEN YOKOYAMA/くるり/菊地成孔/レミオロメン/安藤裕子/TOWA TEI/スチャダラパー/JUN SKY WALKER(S)/藤井フミヤ/フラワーカンパニーズ/矢野顕子/小谷美紗子/the pillows/他
8/16椎名林檎/SHERBETS/The Birthday/ゆらゆら帝国/THE BACK HORN/怒髪天/BEAT CRUSADERS/EL-MALO/東京スカパラダイスオーケストラ/ZAZEN BOYS/EGO-WRAPPIN'/銀杏BOYZ/押尾コータロー/ゴンチチ/ガガガSP/BOOM BOOM SATELLITES/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND/佐藤タイジ/勝手にしやがれ/SHAKALABBITS/MONGOL800/Mr.Children/ザ・クロマニヨンズ/SHEENA&THE ROKKETS/元ちとせ/CRAZY KEN BAND/他

 #(忌野清志郎氏・がん転移で全ライヴ予定白紙に)



一方洋楽fesは相変わらずという感じですが、何と言っても右枠紹介の『ザ・フー来日!単独公演ツアー決定』があるので、“夏フェス=夏騒ぎ”という人以外はどうなのかな?サマソニCOLDPLAYTHE VERVEって、LIVE8のTV放映見て決めたような感じも。ポール・ウェラー(新作全英1位…名盤!!)が彼らより扱い下なんて本国イギリスでは考えられない!!
そのウェラーも2004年ロック・オデッセイで共演したザ・フーの音の前では迫力負け歴然だったので、個人的には 今年はザ・フー来日に集中 する事にしました。セックス・ピストルズがまた子供騙しに来るのはうんざり=NOTパンク。



→右枠『簡単ザ・フー入門』を是非!!→
     Youtube付〜



フジロックは誰が今年のウリかちょい判らない…もしやアンダーワールドプライマル・スクリーム?実質エルレガーデン?しかし、サマソニ/フジロック共に邦楽勢で集客する様相になりました。何か機会になるといいね。


[SUMMER SONIC 08] サマーソニック
8/9THE VERVE/THE PRODIGY/PAUL WELLER/PANIC AT THE DISCO/ZEBRAHEAD/THE SUBWAYS/SEX PISTOLS/マキシマム ザ ホルモン/THE FRATELLIS/GO!GO!7188/the pillows/HiGE/他
8/10COLDPLAY/ALICIA KEYSアリシア・キーズ/RADWIMPS/FATBOY SLIMファットボーイ・スリム/DEVO/JUSTICE/BOOM BOOM SATELLITES/POLYSICS/THE JESUS AND MARY CHAIN/湘南乃風/ET-KING/9mm Parabellum Bullet/他

[fuji rock festival 2008] フジロック
7/25My bloody valentine/KASABIAN/Bootsy Collins/BLOC PARTY/TRAVIS/くるり/原田郁子(クラムボン)/SPECIAL OTHERS/SHERBETS(浅井健一)/THE NEWMASTER SOUND/THE VINES/電気グルーヴ/RYUKYUDISKO/EGO-WRAPPIN'/他
7/26Underworld;/PRIMAL SCREAM/SIMPLE PLAN/ザ・クロマニヨンズ(甲本ヒロト/真島昌利)/THE BIRTHDAY(チバユウスケ)/eastern youth/鈴木慶一/ROGER JOSEPH MANNING JR./MONGOL800/他
7/27●THE MUSIC/ELLEGARDEN/BEN FOLDSベン・フォールズ/ゆらゆら帝国/TBA/BEAT CRUSADERSビークル/キセル/CSS/他




 本物が来る、最後のチャンスかも
→右枠『簡単ザ・フー入門』を是非!!→
     Youtube付〜



〜▼その他の主な夏フェス

[ap bank fes 08] 静岡県掛川市つま恋
●7月19日(土)Bank Band with Great Artists
AI/ASKA/大橋卓弥(from スキマスイッチ)/鬼束ちひろ/GAKU-MC/一青窈/BONNIE PINK/ゆず
Band Act=Mr.Children/レミオロメン Feature Artists-Caravan
●7月20日(日)Bank Band with Great Artists
大塚愛/小田和正/GAKU-MC/KAN/Salyu/中村中/広瀬香美/RIP SLYME
Band Act=the pillows/Mr.Children Feature Artists-WISE
●7月21日(月・祝)Bank Band with Great Artists
絢香/GAKU-MC/KREVA/コブクロ/平原綾香/My Little Lover
Band Act=GLAY/Mr.Children Feature Artists-ヨースケ@HOME


[HIGHER GROUND 2008] 福岡 海の中道海浜公園
●7/26(土)アンジェラ・アキ/電気グルーヴ/My Little Lover/マキシマム ザ ホルモン/槇原敬之/湘南乃風/RIP SLYME/レミオロメン
7/27(日)HY/THEイナズマ戦隊/サカナクション/the pillows/東京スカパラダイスオーケストラ/Mr.Children/FUNKY MONKEY BABYS/Base Ball Bear


[ロックロックこんにちは!] ZeppOsaka
●8月4日(月)いきものがかり/SPITZ/俵 越山(書家)+松本素生GOING UNDER GROUND)/DOES/FLYING KIDS/LIVEナビゲーター:奥田民生+吉井和哉
●8月5日(火)SPITZ/俵 越山(書家)+松本素生GOING UNDER GROUND)/NICO Touches the Walls/フジファブリック/LIVEナビゲーター:奥田民生+吉井和哉


[a-nation'08] 7/26愛媛8/2宮崎8/10石川8/17愛知8/23-24大阪8/30-31東京
TRF/Every Little Thing/倖田來未/大塚愛/鈴木亜美/東方神起/AAA/EXILE/SEAMO/mihimaru GT/安室奈美恵/浜崎あゆみ/hitomi/My Little Lover/三浦大知/レミオロメン/alan/奥村初音/GIRL NEXT DOOR/後藤真希/J Soul Brothers/中村中/高杉さと美/BRIGHT/他


〓他フェス〜後日改めて〓




ビートルズ/ストーンズと並ぶ世界3大バンドのひとつ【ザ・フー来日決定】
→右枠『簡単ザ・フー入門』を是非!!→

     Youtube付〜



【新▼邦楽アーティスト特集ページ設置ご紹介】


〓Mr.Childrenミスチル特集 〓スピッツ特集

〓BUMP OF CHICKEN特集 〓レミオロメン特集

〓コブクロ特集 〓スキマスイッチ特集

〓ASIAN KUNG-FU GENERATIONアジカン特集

〓くるり特集 〓椿屋四重奏特集


〓Beat Crusadersビークル特集

〓ELLEGARDENエルレガーデン 〓10-FEET特集


〓甲本ヒロト/ザ・クロマニヨンズThe High-Lows

〓忌野清志郎特集


〓吉井和哉特集 〓奥田民生特集

〓the pillows特集 〓THE COLLECTORS特集

〓GOING UNDER GROUND 〓スネオヘアー特集


〓ZAZEN BOYS特集 〓怒髪天特集

〓ゆらゆら帝国特集 〓SCOOBIE DO特集


〓浅井健一特集 〓チバユウスケ特集

〓エレファントカシマシ特集


〓山崎まさよし特集 〓スガシカオ特集

〓銀杏BOYZ特集 〓サンボマスター特集




▼男女人気スター別特集♪ページ下部参照

玉木宏/小栗旬/松本潤/岡田准一/藤木直人/関ジャニ∞他

長澤まさみ/上野樹里/綾瀬はるか/蒼井優/水樹奈々/アイドリング!!!他


↓ ↓ ↓

[夏フェスの顔達]


ELLEGARDEN 解散
asin:B0019SO1A2

Perfume
asin:B001A5H86S

レミオロメン
asin:B001AT5FDC

椎名林檎
asin:B0019I11MS

Mr.Children
asin:B001AXVX02

the pillows
asin:B0017LF66O

くるり
asin:B0016JDF60

Coldplay
asin:B000RPTQ1C

忌野清志郎
asin:B0017LF62S

BEAT CRUSADERS
asin:B0017HMDE6

ポール・ウェラー
asin:B0019N1ORA

プライマル・スクリーム
asin:B0019546KK

銀杏BOYZ
asin:B000MTOP50

アリシア・キーズ
asin:B0000DD7LC

ファットボーイ・スリム
asin:B0018Q7HSS

capsule
asin:B000KF0TTC

安室奈美恵
asin:B001AAZ4GE

コブクロ
asin:B001C0U60G

大橋卓弥
asin:B001960LFI

大塚愛
asin:B001A35VM8

EXILE
asin:B001A35VN2








▼予算別
ザ・フーItem
オススメList


▼1000円台

The Kids Are Alright (サントラ)
asin:B000059N1T

▼3000円台

アルティメイト・コレクション*Best
asin:B00164WBMY

▼5000円台

キッズ・アー・オールライト (映画DVD)
asin:B000244TH4

▼1万円台3点set

『TOMMY』
asin:B0001FACMU
+ プラス

『Who's Next』
asin:B000HOJDSO
+ プラス

キッズ・アー・オールライト (映画DVD)
▼ザ・フー来日=初単独アリーナTOUR
『ところで…THE WHOって、誰?』
って恥かしくて聴けない人の為に

〓【THE WHO特集】〓

〜簡単入門編 + Youtube + 影響受け洋・邦楽LIST付〜


●11/13(木) 大阪城ホール
●11/14(金) 横浜アリーナ
●11/16(日) さいたまスーパーアリーナ
●11/17(月) 日本武道館 *売切
 [ザ・フーJapanツアー詳細(udo]

欧米ロック情報が湾曲されてた昔の日本ならまだしも、現代となっては日本でも『ザ・フーよく知らない』=『もうロック語れない』に等しいので緊急特集!!
“いや、ザ・フー知ってるんだけど…ど忘れしちゃって”
という方も是非 !! (笑)
この来日の波に乗って損ナシ!ザ・フー怒濤LIVE体験を!!


 
〓ザ・フーとは?〓 (簡単編) Part.1

ビートルズ、ストーンズと並び世界3大バンドと称される
'70年ビートルズ解散後、ストーンズのライバルとされるのはフーのみ
60年代代表曲「マイ・ジェネレイション」は“元祖PUNK”
約10年後のパンク・ブームよりも破壊的/象徴的と言われる大ヒット曲
'69年作ロック・オペラ『トミー』が世界的成功/映画化も
'73年作『四重人格』も同様に『さらば青春の光』として映画化
'71年作『Who's Next』はロック名盤10選の常連格
曲の質の高さと革新的サウンドに〜いつの時代も変わらぬ高評価

多彩な魅力を持つ彼らを一言で現すのは難しい(それが日本で旨く紹介し辛かった理由?)。65年のデビュー当初はビートルズと争うべくキャッチーさと、キンクスやストーンズと争うべくビート感の共存。注目点は〜ビートルズが“LOVE”、ストーンズが“不良”イメージで打ち出して行った中、ザ・フーは若者(MODS等)の身近な喜び/怒り/やりきれなさ等をリアルに等身大で表現し内面性への言及を行った。特に「マイ・ジェネレイション」で存在が決定的に。



60年代後期のサイケブームの影響も多少受けたが、ザ・フーは物語性への模索に独創性を見出し〜組曲「A Quick One」、コンセプト作『SELL OUT』を経て〜'69年にロック・オペラ『トミーを発表。精神性/心の内面に深く切り込んだこの大作(元祖プログレとも言えよう)は、2枚組ながら世界的大成功を収めた。
'73年にも続くロック・オペラ『四重人格』を再び成功させたが、ザ・フーが優れていたのはアルバム・コンセプトはたとえ難解でも、「ピンボールの魔術師」「See Me,Feel Me」「リアル・ミー」「5:15」などPOPで技ありメロディーがそこに豊潤にあったから。ロック・オペラは後にも数あれど、ザ・フーを超える楽曲/演奏レベルのものは皆無だ。
 緻密なスタジオワークの一方、ライヴではハジケた。『トミー』を従えての世界的ツアー、そしてあのウッドストック/ワイト島の頃〜ザ・フーはハード・ロック・バンドの最高峰にもなった。緻密から超暴れ者までの振れ幅が大きいのもザ・フーの特徴である。


そんなダイナミズムを持ってスタジオに入り、世界初のコンピューター・ループを導入し“知性とパワー”を見事に作品に封入したのが'71年作『Who's Next』である。「Baba O'Riley」や「Won't Get Fooled Again」は、「マイ・ジェネレイション」とも「ピンボールの魔術師」とも全く異なる作風だが、ザ・フーの存在意義/カタルシスを強く感じさせるという意味では芯が通っている。例えばストーンズと比較した場合…人間の内面性への問いかけという点での違いは顕著(モッズであれトミーであれ未来社会描写であれ)。たとえどんなに曲調が(皆にとってのジャンルが)変わろうとも“ザ・フーはザ・フー”。いつだって真面目に向き合ってくれるであろう故に頼もしい存在なのだ。


 そんな彼らの全盛期を捉えた'79年映画『キッズ・アー・オールライト』も彼らの代表作のひとつとして挙げていいだろう。入門編でもありマニア編でもあるだろうが、これを超えるROCKドキュメンタリーは二度と現れないであろう。そしてそれは、ザ・フーあって故の作品だからである。



メンバー全員キャラ立ち=理想的Rock Band

ピート・タウンゼンド(g,vo) Pete Townshend
…殆どの曲を手掛けるザ・フーの頭脳。60年代からセオリー超え独創ナンバーを数多く作り、組曲/ロック・オペラも生み出した芸術家肌。その一方でステージでは正反対とも言える暴力性を発揮し、風車のように腕を振り回しギターを弾くウィンドミル奏法や、ステージでのギター破壊ジャンプしてギターを弾く等の〜今日的なハデなギター・アクションのルーツは全て彼。知性/破壊の間を行き来する曲者天才。
ロジャー・ダルトリー(vo) Roger Daltrey
…金髪+ハンサム(+鉄拳)で女子人気担当でもあったが『トミー』の世界的成功でカリスマ化、映画化では主演も努めた(以来俳優業も)。70年代以降は野太いヴォーカル・スタイルとなり、マイクを振り回したりタンバリン叩きまくるステージ・アクションも有名。ここ数年はチャリティーや様々な社会問題にも取り組み、英国から名誉の“上級勲爵士称号”を授与。(このバンドの中であえて言うなら)比較的常識人。
キース・ムーン(dr) Keith Moon
…ロック界随一の奇人。初期は可愛いルックスが売りでもあったが、ツアーを重ねるたび奇行を重ね、『ロック・バンドはホテルを壊す』という基本を作った。そのドラミングはセオリー無視の独創的なもので(ハイハット殆ど刻まず)、ダイナミックな“唄うドラム”とも称されたが、時々ステージをただ彼が走っているという快挙もあった。'78年ドラッグ死。現在伝記映画制作中(オースティン・パワーズの人)。
ジョン・エントウィッスル(b,vo) John Entwistle
…ステージで微動だにしない最も地味な男だったが、他の3人が目立とうとステージで派手なアクションしてる間に、密かにベースのボリュームを上げ、ディストーションをかけ、やたら手数多くハデなフレーズを弾きまくったリード・ベーシスト。結果、よくあるベスト・ベーシスト選では殆ど彼が1位に挙げられるので結果オーライ。たまに書くオリジナル曲は主に悪人キャラ関連。2002年ドラッグ死。

〓ザ・フー:Youtube〓

 映画『キッズ・アー・オールライト』中心にセレクト♪
My Generation 初期代表作のやんちゃTV映像
恋のピンチヒッター キャッチー人気曲キースいいかげん
A Quick One 幻のStones映画より。出来良すぎボツの噂
ピンボールの魔術師 『トミー』からの大ヒット
Young Man Blues ハードロック系代表作。ジョン注目
Who Are You 『CSI』テーマ曲。和気あいあいスタジオ
5:15 『さらば青春の光』より
Won't Get Fooled Again TVCM映像。キース最後の勇姿

〓ザ・フーの影響〓 (洋楽/邦楽)
 英米ではザ・フーの影響を受けていないアーティストを探す方が早いという程であり、奥田民生や佐野元春がココで語ってるように理想的バンド/あこがれの対象として充分過ぎるインパクトある作品や勇姿を刻み続けて来た存在。
 それはビートルズらと争った60年代から〜ウッドストック期を超え〜復活後の今も現役としてシーンへの影響多大。
 例えば最新NEWSではこの7/12アメリカのTV『VH1 ROCK HONORS』(“ロックの神”?)の第3回として今年はThe Whoが選ばれた模様。彼らをリスペクトするフレーミング・リップス/パール・ジャム/フー・ファイターズらのカヴァーやザ・フー最新ライヴも行われた (米放送は17日ですがNetダイジェストも公開予定)。
 また、毎年多くの映画でザ・フー曲が使われてたり、全米人気ドラマ『CSI』テーマ曲やPCのCMに「Who Are You」が使われたりなど、今後も更にファンを獲得し続けていく事でしょう。何故ビートルズやザ・フーの作品が残り続けていくのか…それは時代超えた質の高さが作品にあるからに相違ありません。
他の主な影響下アーティスト】ポール・ウェラー/U2/レッド・ツェッペリン/ピンク・フロイド/ジェネシス/キング・クリムゾン/クイーン/デヴィッド・ボウイ/ポリス/ラッシュ/Mr.ビッグ/ドリーム・シアター/プライマル・スクリーム/オアシスetc.etc.カヴァーやファットボーイ・スリムのアレなど挙げだしたらキリがありません。
日本では…】邦楽においてはザ・コレクターズと甲本ヒロト/マーシーらがザ・フーの素晴しさを説いて来た事もあり、彼らの影響でザ・フーに触れだしたようなアーティスト達は意外と居る模様。チバユウスケ/奥田民生(パフィーでモロ)/くるり/ビークルなどなど。また、BUMP OF CHICKENは「A Quick One」をLIVEオープニングに使用。
 
〓ザ・フーとは?〓 (簡単編) Part.2

ギネスブックにて“世界最大爆音バンド”認定
 ジミヘンでさえザ・フーの後での演奏を嫌がった程の迫力LIVEが定評
70年代のライバル格レッド・ツェッペリンも、元々はキースとジョンが新バンド結成の思惑で集めたメンバーの残党組
 ザ・フーのハードロック期を堪能出来るLIVE→
ポール・ウェラー/オアシスの師。
基本
クラプトン復活の鍵/ポリス(スティング)成功の足掛かり
エリック・クラプトンをドラッグ漬けから救ったのはピート。/スティングはザ・フー映画『さらば青春の光』出演でブレイク。

…以上、大まかに有名どころ挙げましたが…実は最も重要なのは〜↓

現在のBandの音が70年代全盛期に匹敵するという事
2004年のEventロック・オデッセイにて初来日したThe Whoを目の当たりにした人なら判るでしょう〜その音は全く懐メロのり皆無の現役バリバリな音でした。クラプトンとかストーンズとかベンチャーズみたいなお気楽な音での来日ショーではありません。マジな壮絶ギグ保証です〜トミー曲「SPARKS」では“口あんぐり”しました。
 リズム隊の2人は残念ながら亡くなりましたが、現ドラムはオアシスも兼任のザック・スターキー(リンゴ・スターの息子)+ベースはピノ・パラディーノ(現代トップ・ベーシスト)というコンビが最強のボトムをしめています。懐メロ化しない最大の要因はピートが自らアドリブ暴走するのを基本(!!)としているから。故に毎ライブごと曲尺が異なるので〜リズム隊とピートで緊張感が保たれているのです(JBもLIVEはこんなやり方でした)。ある意味、キースの状態次第でムラのあった70年代よりも安定・高レベルである現在のザ・フー〜迷わず今の内チケットGet!


ザ・フー過去logオススメPick-Up
(for マニア) →マイジェネ特別版まもなく→


DISC年表 ●オススメ曲50選
ROCK ODYSSEY後記(2004)
I Can't Explain(2004)
Anyway,Anyhow,Anywhere(2004)
ザ・フーおたくのアングリー・インチ(2005)
ザ・フー“元祖ヘビメタ論”?(2005)
『EndlessWire』(2006)
   〓[過去The Who記事一覧こちら]〓