fabzweb2004-10-17

haruomi hosono


はっぴいえんど時代からBassプレイヤーとして多くのレコード制作に携わり、Band解散後は
鈴木茂らと共にティン・パン・アレイという演奏チームを作り、(結果的に)日本の音楽の質の
向上を〜影から促した功績は非常に大きいと言えるでしょう。


自らのソロ作品は、73年の『HOSONO HOUSE』における宅録の暖かいサウンドは、はっぴ
いえんどファンにも支持されたましたが、続く“TROPICAL3部作”と呼ばれる『TROPICAL
DANDY』『泰安洋行』『はらいそ』の飛躍的世界観は賛否両論を呼んだそうです。しかし
今日から見ると、この時期の音楽冒険家ぶりを最も高く評価する人も多い模様です(私も)。


そして『はらいそ』の延長上に結成されたのが、あのYellow Magic Orchestra


以降、“テクノの重鎮”として〜Yen,Non Standard,Daisyworld 等のレーベルで若手発掘
に力を注いだり、忌野清志郎らとの“HIS”、久保田麻琴との“ハリーとマック”、そして更
に“YMO”や“TIN-PAN”再編等、様々な活動に及ぶ。しかし純ソロ作品としては、'89年の
名盤『Omnisightseeing』、93年『Medicine Compilation』以降出されていない様に思
われます。現在の活動の中心は〜高橋ユキヒロとのテクノ・ユニット“Sketch Show”で、
坂本龍一Corneliusも参加しており、現在3枚目のアルバム制作中とのこと。


 個人的には〜次はそろそろ音楽冒険家“ハリー細野”の「唄もの」ソロ待ってマス♪ 
 いかれたリズムと素敵なメロディで〜“東京”をまた“辺境”にしちゃってください〜。


  *関連Artists* 吉田美奈子/ユーミン/坂本龍一/忌野清志郎/Pizzicato Five etc.


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