“奇跡的一昼、再び”

fabzweb2004-11-08



僕の音楽人生の中で、「一度是非ライヴを見たかった」というミュージシャンが何組かいる。


その殆どは…ビートルズラスカルズなど〜残念ながら「もう存在していない」人達である。
不思議な事にビーチ・ボーイズやアイズレーズは「見たい」という感じでもなかったりする。
一方で、
「一度是非ライヴを見たかった」人達の何組かは、幸運な事に夢が叶っている。
20才頃に見た〜キッド・クレオール&ザ・ココナッツデイヴ・エドモンズなどである。
今となってはこの人達もまた〜「もうライヴを見られないであろう存在」なのかも知れない。


しかし今年〜2004年は、「一生ライヴを見られないであろう存在」と長年思っていた人達が、
僕の前に姿を現してくれた。


2004年最大の事件…それはもちろん、ザ・フー


僕が彼等に夢中になった頃、彼等は存在していなかった。
彼等が再結成し欧米をツアーしてると噂に聞いても、まさか日本には来るまいと思っていた。
しかし、奇跡は起こった。


あの真夏の出来事は、今も僕を混乱させている。
僕にとっては、それ程の存在だったという事を、僕自身が一番驚いている。
何しろ、今だ冷静にライヴ・レポート的な事すら客観して書けない程。
あのイヴェントやザ・フーのライヴに関して色々言う人の存在も知っているが、
そんな人には〜僕が丁重にギターをスマッシュしてあげましょう。


あの「Sparks」を聴かなかったのか? 耳が節穴なのか?


今後The WHO特集をここに序々にアップしていく予定ですが、
思い入れゆえに〜うかつな事は書けないと思い始めていますので、
気長に見てやってください。
THE ROCK ODYSSEYの“ほぼ完全版”放映を見て、また更に混乱してしまっていますので。




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