●ジョー・ジャクソン〜80's UKロックの逆襲

fabzweb2005-04-28



現在、“名盤選”セレクトしていく中で〜予想以上に多くの作品がリストに
残っているジョー・ジャクソン。彼こそ70年代末の〜パンク/New Waveシーン
から浮上した〜“クセモノ筆頭格”と言える存在かも知れません。Mr.Look Sharp
本人自身は…“パンク”にカテゴライズされる事を嫌ったようですが、その存在感や
歌い方/毒づく曲創り、そして“あり方自体が超パンク”故に仕方ないと言えるかも。
もっとも、“精神的パンク”ゆえに〜狭い“音楽的パンク”の範疇など無視なのが潔い。
“名盤選”候補として現段階で残っている作品を挙げてみれば〜その感覚が伝わるかな?



『I'M THE MAN』'79 (パンク) [試聴asin:B00005N8Y7] *上記写真
『JUMPIN' JIVE』'81 (ビッグバンドJazz) [試聴asin:B00000HY5I]
『NIGHT & DAY』'82 (ラテン) [試聴asin:B000002GE1] *右記写真
『BIG WORLD』'85 (ミクスチャー・ギター・ロック?)


どうです、このブッ飛びぶりは?他にもスカ/映画音楽/クラシック等もあり。
ジャンルの垣根なんて彼には意味ナイです。
改めてこれらを聴いてみて、ホント〜この人の感性は凄かったと思いました。
近日ここで彼の作品を再検証してみたいと思います。
ライヴァル〜エルヴィス・コステロと併せてね。
日本では過小評価みたいだけど、ジョー・ジャクソン…本当にイカシタ人ですから。




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