■“当たり年”?
■なんか〜今年は邦楽ロック“当たり年”になるかも?
今年の前半の邦楽ロック系新譜は、1月のスピッツ、The Collectorsに始まり〜
Going Under Ground、サンボマスター、ウルフルズ、aiko、Beat Crusaders、ゆらゆら帝国と…
インパクトある邦楽多い気がします。良いコトだ〜。あ、銀杏BOYZや木村カエラもBreakしたね。
最近でもthe band apartやELLEGARDEN、今月末にはCocco+くるり=Singer Songerも出る模様。
そんな中で…Beat Crusaders/ザ・コレクターズ/ゆらゆら帝国は〜曲の出来が別格でした。
●『P.O.A~POP ON ARRIVAL』/Beat Crusaders
Beat Crusadersに関して“曲の出来が…”と評する事に「はてな?」と感じる人もいるでしょうが、
彼らは“バカの振りした確信犯”だと思いますね。お面も元々そうかも。
ポップ・パンク基盤にバカっぽくしてても〜よく聴くと肝心の楽曲創りは非常に完成度高いです。
乱暴にテキトーにやっている振りしてKIDSウケ狙いながらも…よく練られたメロディが多かった。
“よくいる只のバカ・バンド”と“熟練のバカ・バンド”の違いを痛感させられましたね。
●『夜明けと未来と未来のカタチ』/ザ・コレクターズ
コレクターズが曲の出来が格上なのは当ブログ特集見るまでもなく〜他Musician達からの評価の高さ
でも知られていますが、今回の新譜は…“間口が広い”のが印象的。そしてオトナの“蒼さと余裕”。
直球モッズビート〜ポール・ウェラー系横揺れモノ〜超キャッチーPOPまで、各種名曲〜捨て曲ナシ。
そういえばBeat Crusaders+Going Under Ground+くるり=[The Collectorsトリビュート盤参加組]+
スピッツやaikoも絶賛してるという事実でも多様性が解るかも。あとは皆が聴く機会と…イメージの
フォーカスどこに絞るか次第だよなぁ〜、と思ってたら夏にビート新譜とBESTが出る!Nice Timing!
●『Sweet Spot』/ゆらゆら帝国
ゆら帝新譜は賛否両論らしいが、それでも〜音楽性の高さと詞の独創性は誰もが認める処なハズ。
ファンそれぞれが何を期待してたかという違いなだけだと思う。今回は即効性よりスルメな作品。
前半ゆったりゆらゆら作戦盤なのだが、3ピース・バンドとして削ぎ落としたテンションが高い。
前にも書いたけど〜詞は和風レトロ漂うけど曲は相当本格ロックだよ。かなり洋楽聴いてるハズ。
そういう意味でも…先入観とって洋楽ロック・ファンに聴いてみて欲しい。上の2組も同様です。
洋楽ロック・ファンの多くが邦楽ロックに対して抱く…“曲が書けてねぇ〜”という思い。
しかし、
ここに挙げたBeat Crusaders/ザ・コレクターズ/ゆらゆら帝国に…ソレ当てはまりません。
洋楽オタクの僕があえて薦める邦楽なのですから、ちゃんと聴けば必ず判る〜現代邦楽の太鼓判。
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