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■『LIVE8』感想




結局昨日は7、8時間見てしまいました。
とにかくたくさんのアーティストの数でした。故に各曲数が少なくて〜それが少々残念。
JBやデスチャやC,S&N はいつ出たんだろう〜とか、全貌とても判りきれませんでしたよ。
リアルタイム感想は昨日の記事コメント欄に書きましたが、それ以外で〜少々。



まずRobbie Williams。元テイク・ザットというアイドル・グループのこの人…
イギリスでの大人気者みたいですが、ちょっと思うのですが…
どこがカッコいいんですか? ロビー・ウィリアムス本当に顔いいんですか??
歌ヘタ曲ヘタなんで音楽での評価ではないと思いますけど、大人気者らしく時間裂き放映。
多分日本で言えばSmapTokioKinki Kidsとかのベテラン・アイドル的立場の人でしょうけど、
“カッコいいって何だろう?”と思わず頭抱えるカッコ悪さが印象的。恥かしい物見ちゃった感じ。
ドメスティックの人気者感で一杯。クイーン「We will rock you」ちらりとやる狡さもどうかなぁ。
以前CDでも007ネタ前科アリの人だけど、それVideoで見ただけだったのでこんな人とは知らなんだ。
先日 [オアシス記事] で書いた〜“スターで音楽的にも優れる”という事は大変稀なのかも…と痛感。
そういう意味でもビートルズはやっぱり凄かったんだろうなぁ…今回もトリはポールだったしね。
 
(“どう?僕らカッコいい?” この両者仲悪いそう…納得。どちらもイケてなく思う僕は変?)


一方アメリカ会場ではやっぱりスティービー・ワンダー。これも長くやったね、AOLでは7曲位も!
ただし多分その場で曲数増やしたね、急遽彼の一声で「So What The Fuzz」追加くさい気も。
内容は本当に素晴らしかったけど、新作プロモの匂いしたのが…少しだけアンフェアな気もした。
だって他の大物も皆3,4曲以下という中なのでね。ザ・フーなんか2曲しかやらなかったもんね。


で、そのザ・フー。即席B&Dr(ポール・ウェラーBand)は頑張ったと思います〜困難な2曲だったし。
通常のLiveよりやはり抑え目な気がしましたが、ばっちりロック。Robbie Williamsの次だったから
質の違いが明白。「Who Are You」「Won't Get Fooled…」の選曲〜G8向けに詞内容ピタリでした。


内容ぴったりと言えばスティング。ポリス時代の3曲を選んだのは間違いなくG8首脳陣へのMessage。
「Message in a bottle」「Driven to tears」そして「Every breath you take」はG8首脳陣に対し
「見つめているよ」という声でしょうね。音も今回いい意味でPunk的荒さがあって個人的には嬉しい。


ピンク・フロイドここだけの4人再結成は渋いけど渋過ぎ。ファン以外へのアピールは少ないと思う。
音も姿も老人だったんで、先輩格のThe Whoが古くならない音だっただけに〜現役感の違いを感じた。


逆に昔と変わらないのがロキシー・ミュージック。だって昔から背広でオヤジの哀愁だったから(笑)。


ハラハラしたのがブライアン・ウィルソン。色々あって復活して、ムリも見えるのに頑張る姿は〜
やはり胸に来るものがあった。ワンダーミンツのダリアンもちらりと見えてよかった。
「Good Vibrations」一曲だけしか見られなかったのに〜色々考えてしまいました。


…他にも〜、Joss Stoneはマジ10代? とか、Pet Shop Boysはホントにユーロビートだなぁとか、
セリーヌ・ディオン小林幸子的だなぁとか、ドリカム一瞬だなぁとか〜色々考えさせられました。




とにかく、
この『LIVE 8』がチャリティー・コンサートで、G8向けに声を送ったものだという事実を〜、
皆さんの心に留めていて欲しいと思います。最近は各国の首脳陣自体こそ危険な人が多いのでね





                       *なるほどね〜と、思ったら… (こちら投票♪)


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(昨日の記事→ http://d.hatena.ne.jp/fabzweb/20050702