■岡村靖幸と麻薬爆弾リレー < 今こそ大沢誉志幸

fabzweb2005-10-05




岡村靖幸被告に懲役2年求刑 出直しは「歌で麻薬撲滅運動」
http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/hou/20051001/spon____hou_____006.shtml


岡村靖幸って言うと…とにかくプリンスを連想したし、本人も当然意識してると思います。
その本家プリンスが復活したら岡村靖幸も復活したのでとことん面白いなぁ〜と思っていたのですが、
このたびの事件であえなく実刑。ウワサでは実は休業中にも1度パクられてたらしいとか。



彼の作品は好き嫌い相当分かれるでしょうね。ハマるって人とキモイって人と。
個人的には彼のアルバムはそんなでもなかったんですけど〜シングル曲は数曲好きでした。
「どうなっちゃってんだよ」「だいすき」など…、そして極めつけは「チャーム・ポイント」。
とにかく「チャーム・ポイント」は笑った。詞ではなく曲が。これはよく出来てたと思った。
この路線で行ってみて欲しかったんですけど〜休業しちゃったんだよね。以降のは何か違った。



そういえば麻薬関連って意味では〜確か元親友の尾崎豊とかあったよね。両方元々Sonyだったな。
槇原敬之Sony行った頃かやめる頃か移籍後の逮捕。岡村は移籍後の逮捕…。う〜ん、リスキー。
ところで、「麻薬撲滅運動」とかって小室哲哉が昔やってたね。あれ、逮捕されてたっけ?
JBは“ヘロインは身を滅ぼすぞ”とか言って…しっかりキメてた。ゲロッパ


 * 

というわけで〜
岡村靖幸ファンの人は、今ブルーでしょうけど…沈んでばかりでもナンなので、
ここはひとつ試しに、この機会に〜大沢誉志幸さんをキチンと聴いてみてはいかが?
ご存知の通り彼は岡村靖幸の先輩格ですしね。FunkでPopで、ハスキー・ハイトーンが独特。
オススメは、有名な「そして僕は途方に暮れる」よりも〜その後のアルバム3枚。来てマス。
『Infinity』『LIFE』『Scrap Stories』。初めて聴いた時…ちょっとした衝撃でした。



特に『LIFE』のサウンドはヤバイです。20年近く前とは思えないテンション。My邦楽50選入。
『Infinity』=80's NY的/『Scrap Stories』=詩人銀色夏生とのデビュ-からのコラボ集大成。
『Infinity』タイトル曲の凍える世界や、『Scrap Stories』「はちみつホテル通り」のCult
Funk〜「フランス海岸」の男のメメしさ〜「どこにでもいる奴」のソウルな描写等、実に見事!



ジュリー(沢田研二)への提供曲やデビュ-から『Scrap Stories』までの彼のテンションは、
ちょっと日本になかなか居ない“凄み”があります。元PINKのホッピー神山とかも参加だし。
こと邦楽に関しては…80年代は結構名盤多いかもと思いますが、そんな時代を代表する1人ですね。
吉川晃司や佐野元春好きから〜スガシカオとか山崎まさよし好きまで、是非一度お試しあれぃ♪



                                  ★Best盤ここら


♪試聴はこちらから♪
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/YoshiyukiOhsawa/

〜上記以外の試聴可能なオススメ曲〜
・彼女はfuture-rhythm(『Infinity』)
・ゴーゴーヘブン(『Scrap Stories』)
・恋にjust can't wait(『Infinity』)
・クロール(『LIFE』)
・君の住む街角
・晴れのち Blue Boy (沢田研二提供曲セルフ・カヴァー版)
・ガラス越しに消えた夏(鈴木雅之提供曲セルフ・カヴァー版)



                     ★最近こんなのも出た!見たいかも

参考:【名盤500選+@(邦楽50選+@含む)】
http://d.hatena.ne.jp/fabzweb/20050627#p1


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