■ラムゼイ・ルイス
● ラムゼイ・ルイス Ramsey Lewis 『MOTHER NATURE'S SON』 ('69/CADET CONCEPT) *奇跡のCD化/即廃盤? 「恐ろしいアルバム」-それがこの作品を聴いた最初の印象。R&B名門レーベルChessの、はみだし部門Cadet作品。 本作はJazzでありR&BでありPOPSだが、どこからもはみ出している。1969年の時点で、あまりに…はみ出し過ぎ。 プロデュース: チャールズ・ステップニー、ドラムス: モーリス・ホワイト、ベース: クリーヴランド・イートン、 そしてギター: フィル・アップチャーチをサポートに繰り広げる〜ザ・ビートルズの『WHITE ALBUM』カヴァー集 なのですが…この壊し具合は凄い!後のE,W&F系というのがウソのよう。当時-間違いなく時代の先鋭を行っていた 奇才チャールズ・ステップニーを…誰も止める事は出来なかったのだろうか?THE BEATLESカヴァー集という事で 油断したに相違ない。Jazz,R&B,Rock,Classic,サイケ,前衛…。シンプル&ファンキーでPOPだけど…真顔で異常。 完全ドラッギー。俗に言うモンドなんて聴く気失せる程の…僕の言う処の“狂った箱庭”系の筆頭に挙げたい怪作。 ダニー・ハサウェイもスティービー・ワンダーもチャールズ・ステップニーにしびれて“ニュー・ソウル”は 生まれた。センスの真にHIPな人にのみオススメ。そういう人にはこの異常盤が…和みの1枚になるかも知れません。 |
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