雨に唄えば'54/us

fabzweb2004-10-03




ジーン・ケリー&スタンリー・ドーネン共同監督による〜、
恐ろしいまでのポジティヴ・ムービー。


よく〜、「ハリウッドものはねぇ〜」とか耳にしますけど、
好き嫌いは別にして、
この映画を前にして、そのハンパじゃない気合の入り方に反応出来ない人は〜、
どこか目が節穴か、ストーリー追う為に映画見てる人。
完璧な脚本に見事な演出、
多彩なダンス・シーン、
ラッパーもチェックの「Moses supposes」…
もちろん、
タイトル曲や「Broadway rythum」等の超名シーンは時代を超えて今も新鮮です。


これは本当はカルト・ムービーでしょう。
映画の為の映画。あまりに有名だから〜そうは捉えられにくいけど。
映画や芸術表現の姿勢としての、異常なまでのポジティヴぶりが、
逆に〜今の我々に多くのものを問いかけてるような気もします。
表現するということ、笑いの姿勢、苦境を笑い飛ばすパワー、物事の見方etc…
イージーなお涙頂戴を完全拒絶した、完全なるエンターテインメント職人ぶり。
私は、日本の恋愛ドラマ百本見るより、これを百回見たいくらいデス。


主演のミュージカル界の大スター、ジーン・ケリーは他に「巴里のアメリカ人」、
スタンリー・"Mr.Colorful"・ドーネン監督は、
オードリーの「パリの恋人」「シャレード」もオススメ!


↓参考
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HC80/

http://www55.tok2.com/home/hmika/SingingInTheRain_GenKelly.ram


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