●カーネーションVSピロウズ〜感想合戦



ザ・コレクターズつながりでカーネーションピロウズをまとめて聴きました。


まずThe Pillowsから。コレクターズの弟分的バンドらしいですけど〜実は彼等
も15年くらいのキャリアらしいですね。ピロウズのプロデューサー吉田仁氏は
コレクターズの『UFO CLAV』以降を当ててからピロウズを手掛けたという事も
あってつながりは深いです。更にピロウズはコレクターズの[トリビュート盤]
にて「1234567days a week」(1st収録曲)をカヴァーしたりもしています。


彼等の印象は〜“グランジザ・ジャム”というあたりでしょうか?
山中さわおの書く曲は〜とてもとても生真面目で一本気な印象があり、
そのあたりもジャム時代のポール・ウェラーあたりの影響が強いのかな?
音の感じはグランジ系なのかも知れないけど、それは後付けであり〜
僕から見ると曲調増やしたりもっとタイトなアレンジの曲もあるとメリハリ
付くかもと思いました。“ピロウズ命”の人にはいいのかも知れないけど、
はじめて聴く人にはどれも同じ曲に聴こえてしまうかもなぁ…。


“生真面目で一本気な印象”っていうのでMr.Children桜井和寿も連想
されましたが、「ストレンジ カメレオン」をミスチルがカヴァーしたり
して〜その印象は深まるばかり。ただしピロウズはラヴソング度低いけどね。


ピロウズの資質が好きな人は〜コレクターズのファースト『僕はコレクター』や
初期のモッズ気質ビートナンバーはかなりのおすすめです。というか、モロに〜
山中さわおの1番のルーツでしょう。「アーリー・イン・ザ・モーニング」とか。
音像的/世界観的には〜'97-8年の『HERE TODAY』『BEAT SYMPHONIC』辺り
は相当ヤバイと思うでしょう。と言うか、ピロウズ好きならコレクターズ聴いて
みるのはマストでしょう。ネットを見るとピロウズ好きの人は殆どコレクターズも
好きみたいで〜改めて言う必要も無いのかもね。ファンかぶるらしいみたいです。


ザ・コレクターズ [Album Guideを見る。]


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カーネーション 現在執筆中〜今しばらくお待ちを〜m(_ _)m 下記に関連記事有)