●『Evergreen』

fabzweb2005-04-12



満里奈さんついに結婚ですね〜けどいいのか?「ネプチューン名倉潤って…。
まぁ、いろいろあった人ですけどね。とにかくオメデトです。
しかしおニャン子クラブで彼女が最も残ると誰が想像したでしょう?
やっぱそのスタンスにポワポワしながら磨きかけたのが良かったのかな。
とんねるずビートたけしタモリに〜そしてネプチューンかぁ。。。
これだけ見るとお笑い芸人みたいだね(笑)。
まあ、ホントは音楽業界ネタもあるけどね。
けど、彼女と言えば〜僕の中では…
何と言っても名盤『Evergreen』を残したアイドル歌手ですよ!


同じワタナベの渡辺美奈代さんの『My Boy』(鈴木慶一モノ)の弾け方には適いませんが〜
それでもアイドル物アルバム名盤ベスト10とかやれば間違いなく入る作品ですよ。
シングルは「マリーナの夏」「夏休みだけのサイドシート」という曲です。
全体に“ブレザーの女学生”みたいなムードのサウンドトラックみたいなアルバム(?!)で、
マイルドな品の良さと爽やかさが魅力ですね。ずばり、“その時代版の南沙織”でしょう!
山川恵津子さんを中心とした曲がいいですよ〜。特にタイトル曲や「恋の日付変更線」。
って…多分僕は“渡辺満里奈+山川恵津子”ならファンって事なんだね(笑)。
あ、けど岸正之モノとかも良かったしなぁ〜。鈴木さえ子こっちにもいたなぁ…。
総合的に“満里奈+レコードスタッフのディレクション”のファンなのかもね。
けど、ホント『Evergreen』はエヴァーグリーンな作品ですよ。
彼女がいくつになっても何があっても関係なく、そのアルバムの世界は不変だから。


素敵な幻影を見させてくれてありがとう。そして、おしあわせに♪




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●カーネーションVSピロウズ〜感想合戦



ザ・コレクターズつながりでカーネーションピロウズをまとめて聴きました。


まずThe Pillowsから。コレクターズの弟分的バンドらしいですけど〜実は彼等
も15年くらいのキャリアらしいですね。ピロウズのプロデューサー吉田仁氏は
コレクターズの『UFO CLAV』以降を当ててからピロウズを手掛けたという事も
あってつながりは深いです。更にピロウズはコレクターズの[トリビュート盤]
にて「1234567days a week」(1st収録曲)をカヴァーしたりもしています。


彼等の印象は〜“グランジザ・ジャム”というあたりでしょうか?
山中さわおの書く曲は〜とてもとても生真面目で一本気な印象があり、
そのあたりもジャム時代のポール・ウェラーあたりの影響が強いのかな?
音の感じはグランジ系なのかも知れないけど、それは後付けであり〜
僕から見ると曲調増やしたりもっとタイトなアレンジの曲もあるとメリハリ
付くかもと思いました。“ピロウズ命”の人にはいいのかも知れないけど、
はじめて聴く人にはどれも同じ曲に聴こえてしまうかもなぁ…。


“生真面目で一本気な印象”っていうのでMr.Children桜井和寿も連想
されましたが、「ストレンジ カメレオン」をミスチルがカヴァーしたり
して〜その印象は深まるばかり。ただしピロウズはラヴソング度低いけどね。


ピロウズの資質が好きな人は〜コレクターズのファースト『僕はコレクター』や
初期のモッズ気質ビートナンバーはかなりのおすすめです。というか、モロに〜
山中さわおの1番のルーツでしょう。「アーリー・イン・ザ・モーニング」とか。
音像的/世界観的には〜'97-8年の『HERE TODAY』『BEAT SYMPHONIC』辺り
は相当ヤバイと思うでしょう。と言うか、ピロウズ好きならコレクターズ聴いて
みるのはマストでしょう。ネットを見るとピロウズ好きの人は殆どコレクターズも
好きみたいで〜改めて言う必要も無いのかもね。ファンかぶるらしいみたいです。


ザ・コレクターズ [Album Guideを見る。]


 * * *


カーネーション 現在執筆中〜今しばらくお待ちを〜m(_ _)m 下記に関連記事有)



■The Collectorsアルバムガイド〜6th『UFO CLAV』加筆



『UFO CLAV』【再発盤ボーナス・トラック】加筆
再発盤にはボーナス・トラックとして、『UFO CLAV』に先駆けてリリースされたマキシ・シングル「愛ある世界」からの3曲も追加されている。
「愛ある世界」はマキシ・シングルとは言っても〜新曲+レア2曲+カヴァー3曲による6曲入りのボリュームあるもので、実質ミニ・アルバムと言える手応えの作品だった(残り3曲は『CANDYMAN』再発盤にボーナス収録)。
カヴァー2曲は、モッズ・アンセムでもあり〜ザ・フーやジャムのカヴァーでも知られる「恋はヒートウェーブ」(Motownの名Girl Group〜マーサ&ザ・ヴァンデラスがOriginal)とレフト・バンクの「愛しのルネ」(Motownのフォー・トップスもカヴァー・ヒットさせた)を収録。
そしてレア曲は〜初期の人気曲でありながらメジャー未発表だったパンキッシュな「NICK! NICK! NICK!」。ストレートで潔いビート全開ナンバーであり、現在-木村カエラ堂島孝平の作品も手掛けるアイゴンこと會田茂一(FOE/EL-MALO)が敬愛の[カヴァー]をしている。カーネーション直枝政広(直枝政太郎から改名)もライヴで唄ったらしい。こうした極めて初期のナンバーでも〜タイトな中に手応えある曲創りをしているのが流石と言える名曲だ。
(以降、加筆準備中です。)
 ▼

■『UFO CLAV』アルバムガイド→http://d.hatena.ne.jp/fabzweb/20050220
ザ・コレクターズ [Album Guideを見る]


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:
コレクターズ★LIVE
4/23(土)
さいたま新都心VOGUE
スケジュール詳細は→
●THE COLLECTORS HP

●“人の見せ方”〜印象についてのたわごと




●(google:image:加藤ローサ])([google:image:rosa kato)(goo)


加藤ローサがどんな顔の人なのか…僕にはまだよく判りません。
いくつか見てみたんですけど〜見るたび違う顔しているようで。
彼女は…ハーフ好きの人と女性に人気ありそう。それは判るな。
同性受けする人、同性アイドル作る人。そして“イメージ”というもの…
そんな事を〜彼女の売り出し方からまず感じるかも。


モデル出身らしく、当然女性誌中心の活動だったため同性受けやイメージ重視
だったのでしょうし、同性に憧れの対象としての〜いわゆる“Wanna be's-”
(あんな風になりたい)というイメージ付けをする戦略っぽいアイドルかな。
こういう感じ〜古くは今井美樹、最近では竹内結子伊東美咲長谷川京子とか
が印象的ですけど、比較的オトナ系のOLあたりターゲットの人が多かったかも。
20才位でそういう感じしてた人という意味では〜昔の一色紗英という人あたり
を連想します(蛇足ですが、昔〜一色紗英コーネリアスは僕と行動範囲がかぶ
ってたらしく、何度もバッタリ会った、というか見かけましたよ〜)。


本当は〜人をイメージだけで判断してはいけない。
だけど、こういう言葉自体がある以上、
みんな人をイメージだけで判断しがちという事なので〜そのイメージはやはり大きい。
ぶっちゃけ〜大事だと判ってる人は気を配る。特に人気商売では。
更にアイドルですから、みんな人々は〜顔や雰囲気のイメージを求めます。
けど本当は〜“こういう顔の人だからこういう人”なんて事はナイ。しかし〜そこを
あえてみんな自分の好きに妄想してるもの…タレントさんに感情移入する人はすべて。
それが疑似恋愛感情であろうが“Wanna be's-”であろうが関係無く。無意識でも。


彼女のスタッフには〜これらの事が念頭にあるブレーンが間違いなく存在してますね。
特にそれが顕著なのは…最近発売されたらしい彼女のはじめての本『ローサのもと』。
これはいわゆる“写真集”ではないらしく、パーソナルな事も語ったタレント本らしい。


うまいな。“アーティスト”の切り口だな。
きっと“パーソナル”にみせかけた“作品”だろうな〜と思います。
これは非難では無く、差別化を希望している現れだと僕は思います。対象の限定覚悟で。
機会があれば本見てみたいですね〜。一色紗英みたいにFade Outしないでね〜。



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